彼氏との初めての本格的なふたり旅で、北海道へ行ってきました!宿泊先選びは主に私が担当しましたが、札幌にはさまざまなホテルがあり、把握するだけでも一苦労ですね。今回「ビスポークホテル札幌」を利用した感想を紹介します。
ビスポークホテル札幌で利用した宿泊プラン
今回利用した宿泊プランの詳細は以下の通りです。
人数:大人2名(男性1名、女性1名)
日数:2泊3日(2024年12月の平日)
料金: 22,540円(税込)※宿泊税・入湯税等の別途徴収なし
チェックイン/チェックアウト:15時イン/12時アウト
部屋:コーナーキングダブル(禁煙、20平米、ベッド幅200cm)
食事:なし(素泊まり)
街でおいしいものを沢山楽しみたかったので、素泊まりプランを選びました。
予約後、ビスポークホテル札幌に到着するまでの流れ
コツは事前連絡!ホテルへ荷物を送る方法
ネット通販で買う商品を、ホテル宛て配送にしようと思っていました。
受け取り対応をしてもらえるか、事前にホテルに電話で確認したところ、快諾してくださりありがたかったです。その際、ホテル側からは宿泊日と予約者名を確認されました。
滞在当日、ホテル側の伝票にサインして荷物を受け取りました。やはり事前連絡をしておくと、スムーズに受け取れて安心です。
ビスポークホテル札幌チェックイン前日にやること
チェックイン前日に、ホテルからメールが届きました。
メールに記載されたリンク先で、宿泊者情報を事前に入力できる仕組みでした。ホテルに到着してから記入するよりも、チェックイン時の手間が減り便利でした。
冬のビスポークホテル札幌へのアクセス
ビスポークホテル札幌の立地が良いのは確かです。
私たちの旅行期間は少し雪が降っていました。実際の所要時間は短いはずですが、雪の中にいると心理的にはやや遠く感じました。地元はまだ暖かい時期だったので、目に見える寒さにひるんだのかもしれません(笑)
絶対に雨や雪を避けたい方には、駅や商店街と直結しているホテルがおすすめです。
私はビスポークホテル札幌の近隣(狸小路・すすきのエリア)だと、ドーミーインPREMIUM札幌の利用経験があります。アーケード内を通ってアクセスできるので、移動が楽でした。
ビスポークホテル札幌の利用者層はどんな人?
まず今の北海道自体が、外国からのお客さんがかなり多いですね。2022年・2023年に訪れたときとは、街の印象が違いました。
ビスポークホテル札幌でも外国の方が多い……というか、見かけたお客さんは皆さん外国の方でした。
ただそれは、平日利用だった影響もあると思います。旅行予約サイトの口コミ欄を見ていると、日本人では、コンサートやイベントで札幌を訪れる、ひとり旅や友人グループの客層が多いようでした。
いざお部屋へ!ビスポークホテル札幌のお部屋レビュー
広い!清潔!静か!ぬくもりを感じるお部屋が魅力
604号室をご用意いただきました。
部屋に入ってすぐの左側はミニバーコーナー。電話機もそこにあります。
荷物をお願いしていたため、フロントから電話がありました。お部屋に着いてすぐのタイミングだったので、「どこが鳴ってる!?」と慌てました。
その下段が冷蔵庫、金庫です。くつろぐスペースが広い分、収納は少なめです。
期待していた「ベッド幅200cm」のお部屋。思わず笑っちゃうくらい、大きなベッドでした!
天井が高いので、寝転んだときの開放感が素晴らしかったです。
角部屋で、お部屋の前を通るのはおそらくスタッフさんだけです。落ち着いてふたりの時間を過ごせました。
時折、外からの音(アドトラックや街宣車?)によって、ここは繁華街だと思い出す瞬間もありました。13階建てのうち6階のお部屋なので、比較的地上に近い位置ではありました。
眺望はあまり良いお部屋ではありませんでしたが、日常と違う旅先の景色はしっかり実感できました。
ガラスは充分分厚いように見えましたし、カーテンとブラインドがあり、二重で冷気対策になっています。ソファ側・ベッド側、両方です。
ビスポークホテル札幌のバスルーム・アメニティレビュー
バスルームには、水勢の調節ができるシャワーヘッドが備えられていました。
私はその切り替えスイッチに気づかず、1泊目はボコボコと力強いお湯を浴びることに(笑)
旅先でお風呂に入るときはヘトヘトでしょうから、お部屋に着いたタイミングで、シャワー等の設備もよく確認しておいたほうがいいですね。
ボディーソープ・シャンプー・コンディショナー・ハンドソープはオリジナルボトル入りで、メーカーや成分の詳細は確認できませんでした。ボディーソープは柑橘系の香りで、彼氏はちょっと苦手だったそうです。ハンドソープは化粧品的な香りで、こちらは私が「少し香りが強いな」と感じました。
ふたり旅をして新たな発見がありました。「洗い場がないバスルームだと、1人ずつしか入れない」という点です。
コミュニケーションの面でも、時間短縮の面でも、ふたりが一緒に入浴できたほうがよかったなと感じました。
私が泊まったことのあるホテルでは、ダイワロイネット系列は洗い場があるホテルが多かった印象です。札幌の2施設(札幌すすきの、札幌中島公園)は、ユニットバスかバストイレ別かは客室により異なります。
ビスポークホテル札幌の備品やサービスを実際に体験した感想
お部屋に用意されていたルームウェアは、同じサイズが2着でした。
肩幅ごつめの女性(私)と、ちょっとお腹が出てる男性(彼氏)でも、どちらも不便なく着用できました。
ホテルに配送してもらった荷物を開封するために、フロントでカッターをお借りしました。
刃物の貸し出しには厳しいホテルが多いので、部屋で使用して構わないと言われて驚きました。
ただ私は、テーブルのあるラウンジで開封してすぐに返却しました。フロントからラウンジまでは階段ですぐに行ける距離なので、部屋に戻るよりも楽だと思ったからです。
その際、フリードリンクの種類もチェックしました。
ティー系は複数のフレーバーがあり、ホットコーヒーもポットで提供されていました。
ただ、ドリンクコーナーのごみ箱が小さかったのか、清掃頻度が低かったのか、ごみが積み上がり、こぼれて床が汚れていたのは残念でした。
ビスポークホテル(ネストホテルグループ)の今後に期待
ビスポークホテルを利用するのは今回が初めてでした。
東京(新宿)や大阪(心斎橋)にもあるので、そちらも利用して比較してみたいです。
ネストホテルが展開するブランドのひとつなんですね。私の地元にあるネストホテルは、昔ながらの……という印象なので、イメージが変わりました。いつかリニューアルするかな?と、期待が高まりました。